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深むし茶のヒミツ

その一 ふつうのお茶と深むし茶は主に次のように製造過程が違います。

① 蒸しの過程
通常のお茶をつくるより、水蒸気を強い蒸気圧で、高温で、大量に送って、お茶の生葉を蒸すことによって茶葉の芯まで蒸しあげ、中の養分を出やすくします。
通常の生葉の蒸し時間は40秒から50秒のところを、深むし茶の場合は、100秒から140秒かけて蒸しあげます。
 
 
② 粗揉機の過程
通常のお茶を粗柔機で揉むとき、揉む時間は40分くらいで、次の過程へ移動するのに対し、ふかむし茶の場合は、50分の長時間揉みあげて、葉の芯まで養分 を出すように揉み、芯から乾燥させることによって、日持ちを良くし、”煎じのきく”お茶に仕上げます。


その二 お茶のできるまで

荒茶の製造工程

①  摘み取り・搬入
静岡では毎年4月下旬から5月上旬ころ
お茶の生産がはじまります。
茶葉は手摘み、茶刈り機などで摘み取られ
荒茶工場へすばやく運びます。
 
 
②  蒸す
集められた茶の葉を自動的に蒸し機におくり、クリーンにしてから
茶葉を蒸気で蒸します。
 
③  冷却
蒸された茶の葉の表面の水分を取り除きながら冷やします。
冷却すると葉緑素(緑色)が残ります。
 
 
④  葉打ち
葉振るいして水分を蒸発させます。
 
 
⑤  粗揉
揉みながら熱風で乾かします。
 
⑥  揉捻
茶の葉に力を加えて、水分の均一をはかりながら
揉みます。
 
 
⑦  中揉
茶の葉をふたたび揉みながら熱風で乾かします。
 
 
⑧  精揉
茶の葉に熱と力を加え形を整えながら乾かします。
 
 
⑨  乾燥
揉みあげて茶を調整しながら充分に乾かします。
この茶を 「荒茶」 と言います。
 
 



仕上げ茶の製造工程

⑩  仕上げ茶総合
荒茶は、形が、大小さまざまな状態で、混じりあっていますので、
ふるい分け、切断して、形を整え、きれいにします。
 
 








 
⑪  仕上げ乾燥
茶をさらに良く乾燥させると同時に独特の味と、香りをひきだします。
 
 
⑫  選別
火入れしたお茶から茎、粉、などを選別します。
 
 
⑬  合組
製品の調整と均一化を図ります。
出来上がったお茶を仕上げ茶と呼びます。
     このお茶が、みなさまが、お飲みになっているお茶です。
 

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茶農家グループ ちいさなお茶工場
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